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コラム

画面とマイクだけ残した。Even G2はスピーカーもカメラも載せていない

公式の製品ページ、仕様、サポートの問答。出ていくのは両目の緑の文字で、スピーカーはない。入ってくるのはマイクで、カメラはない。指輪は、メガネに触れずに操作する部品だ。

Naoki ·

黒背景に置いたEven G2の正面。グレーのスクエアフレーム

Even G2は、レンズに文字を出すメガネだ。公式はカメラを載せず、スピーカーもないと案内している。外へ返すのは画面で、外から入れるのはマイクだ。

私の毎日用はこれだ。通知と翻訳を、音なしの文字で読んでいる。

返すのは緑の文字で、音ではない

製品ページの表示は両目だ。方式は導波路(レンズの中を光が通る薄い板)で、部品はごく小さなLED(Micro LED)、色は緑である。サポートの問答は、音を出せるかという問いに、Even G2にスピーカーは付いていない、と答えている。

音で返さない。認証コードも翻訳も、耳ではなく文字で受け取る。声を出したくない電車の中では、この分け方が合う。

入れるのはマイクで、カメラではない

同じ製品ページは、カメラを載せないことを設計として前に出している。録音をせず、周囲との気まずさを避ける、という説明だ。カメラがあるか、という問いには、プライバシーと表示の体験を優先するため、入力はカメラではなく内蔵のマイクだと答えている。仕様の表が入力として挙げているのは、マイク4つだ。

撮った映像は残らない。会話の言葉はマイクが拾い、返事はレンズの文字に出る。相手に構えさせにくいことが、私が毎日かけている理由の一つだ。

指輪は、メガネに触れないための操作だ

同じページのEven R1は、G2を操作する指輪だ。タップとスクロールで操作する、と置き、同時に心拍や血中酸素を見続ける、と続ける。スマホにもメガネにも触れずに操作できる、という答えもある。同梱のリストに指輪は無い。操作する部品として、別の節に置いている。

入出力とは、外から入る情報と、メガネが返す情報のことだ。10月28日の投稿で、私は次のように分けた。

Even G2は非常に極端なデバイスでIOをかなり絞ってる
メガネ→人間
画面見せればいいよね?
じゃあスピーカーはいいか
人間→メガネ
マイクで音拾えばいいよね?
じゃあカメラはいいか
リングもあくまでトリガーを増やしただけ。黎明期においてメガネのIOを絞った冗長でない美しさ

まだこの形のメガネが少ない時期に、足すより削った方を私は美しいと思っている。公式が操作として先に置いているのは、メガネとスマホに触れないことだ。心拍などの見守りは、その隣に付いている。

通知と翻訳を音なしで読みたい人には、この削り方が近い。音楽をメガネから聞きたい人や、その場の写真を残したい人は、別の買い物だ。

筆者のEven G2は Even Realities Japan から提供されたものです。

Naoki

スマートグラスの実体験や使い方を発信しています。

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