選び方
Even G2の翻訳でよかったのは「字幕の読みやすさ」だった
英語動画やポッドキャストで試した翻訳。精度の進歩と、表示の読みやすさを分けて振り返ります。

Even G2の翻訳を使って、G1からの改善を特に感じたのは、訳文を読むときの余裕だった。翻訳精度が劇的に上がったというより、表示が広くなって字幕を追いやすくなった。ここは分けて評価したい。
試したのは動画・ニュース・ポッドキャスト
2026年2月の1週間レビューでは、YouTubeの英語動画、海外ニュース、ポッドキャストなどで翻訳を使った。精度はG1よりやや改善という印象だった。一方で表示の余裕は、使っていてはっきり感じる違いだった。
以前は小さい窓に字幕を詰め込んでいる感じだった。G2では一度に読める範囲に余裕ができる。訳の内容が似ていても、細切れに追う負担が減ると、使い続けやすさが変わる。翻訳グラスは翻訳エンジンだけで決まらない。

会話サポートは、翻訳とは別に見る
会話サポートでは、話の文字起こしに加え、専門用語の説明や要約も試した。元レビューには、日本語入力モデルについての話から用語説明が表示された例がある。ただし画面では名称が「Zens」となっており、固有名詞の表記まで正確とは言えない。
買う目的が「外国語の字幕を読む」なのか、「日本語の会話を文字で追う」なのか、「知らない用語を補ってほしい」なのかを決めたい。似て見える機能でも、必要な精度と使う場面が違う。

その後、WWDCで1週間使い込んだ
2月のレビューの後には、WWDCで翻訳を1週間使い込んだ。9月11日のXでも、レビューに追加したい内容として「WWDCで1週間翻訳機能をしばき倒した使用感」を挙げている。家で動画を流して試すだけだった頃から、実際に使う場面は広がっていた。
そこで変わったのは、充電ケースへの見方だ。普段のG2は余裕で一日持つので、ケース内の電池よりR1をしまう場所が欲しい。ところがWWDCで翻訳を常時起動したときには、初めてケースをバッテリーとして使った。通知を見る日と、翻訳を動かし続ける日では、必要な持ち物まで変わる。
Even G1 A
Even G2