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コラム

XREAL 1 Pro+が11月10日に発売。単体84,980円、Eyeセットは9日まで

XREALの11月2日発表。One Proの後継で、先行予約は11月9日23:59まで。ピーク輝度は1,200ニト、空間固定時は375ニト。

Naoki ·

黒い太縁のXREAL 1 Pro+。公式の製品画像
XREAL 1 Pro+。画像:XREAL。

XREALは11月2日、XREAL 1 Pro+の国内先行予約を始めた。正式な発売と出荷は11月10日からで、単体は84,980円(税込)だ。先行予約は11月9日23:59までで、その期間だけ XREAL Eye とのセットが91,960円になる。単品の合計より7,000円安い。売り場は公式オンラインショップと、取扱の家電量販店だ。

これは朝から夜まで通知を読むメガネではない。スマホやパソコン、携帯ゲーム機の画面を、USB-Cでつないで大きく見るグラスだ。毎日の通知はEven G2で足りる。大画面が欲しい日に、映像を出せる機器をすでに持っているかどうかが、こちらを選ぶ条件になる。

一番明るい数字と、固定して見る数字は別だ

発表が先に置いているのは、ピーク輝度1,200ニトと、新しい AI HDR(明るい部分と暗い部分の階調を整える処理)だ。明るい室内や移動中でも、白飛びと黒つぶれを抑える、という説明はピーク側に付いている。仕様表のもう一つの明るさは、3DoF(頭の回転に合わせて、画面を空間の同じ場所に固定する処理)で見ているときの375ニトだ。画面を空間に置いて見るときは、こちらの数字を見た方がいい。

表示モードは標準、映画、読書の三つだ。2Dの映像やゲームをその場で立体に変える機能は、従来モデルの30fpsから60fpsになった、と発表は書いている。リフレッシュレートは最大120Hz、視野角は57度、片眼の解像度は1920×1080だ。色は工場で個体ごとに調整し、色のずれを表す ΔE は3未満だとしている。

小型の箱は要らない。つなぐ機器が要る

画面の固定は、グラスに入っている X1 チップがやる。外部の機器の処理に頼らず、グラス単体で画面を固定する、と発表は書いている。接続は USB Type-C の DisplayPort Alt Mode(ケーブルで映像信号を受け取る方式)だ。名前があるのは、映像を出せるスマホ(iPhone 15と16以降、Android各社)、iPad、Mac、Windows、それに Steam Deck や ROG Ally などの携帯ゲーム機だ。

同じ発表で、Android XR の AURA の国内予約も始まっている。AURAはケーブル先の小型箱(コンピュートパック)でアプリを動かすセットだ。1 Pro+は、すでに持っている機器の画面を受ける。買い方が違う。

重さは約82gから84gで、One Proに準じた軽さだとある。瞳孔間距離(左右の黒目の間隔)は63mmと69mmの二サイズで、製品ページはこの二サイズで世界の瞳孔間距離の95%まで覆う、と書いている。鼻当ては新しく、ズレにくくして表示の位置を保つ、としている。

レンズの濃さは電気で変わる。発表は、側面のボタンで3段階に変える、と書いている。製品ページは、周囲に合わせて濃さを自動で変える、とも書いている。スピーカーは耳を塞がない左右の二つで、製品ページはこれを Bose としている。マイクは指向性の4基だ。外すと画面が落ち、掛けると戻るセンサーもある。焼き付きを防ぐためのものだ、と発表は続けている。

Eyeは別売りで、セットが安いのは9日までだ

6DoF(頭の向きに加えて、前後左右の位置も追う追跡)は、別売の XREAL Eye をつないだときだと発表は書いている。製品ページは、移動中に画面を自分の向きへ合わせ続ける機能にも Eye が要る、としている。画面に手を伸ばして操作する機能も、Eye が別売りだ。91,960円のセットは、11月2日14:00から11月9日23:59までの先行予約だけだ。11月10日以降も単体の84,980円は残る。セットの値引きは、この期間の話だ。

映画やゲームを、持っているスマホや携帯機から大きく出したい人向けだ。通知を一日読む代わりにはならない。空間に画面を置いたまま動く操作まで要るなら、Eyeのセットが残っている9日23:59までに価格を見た方がいい。

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