比較
Even G2とRokid Glasses、カメラが必要かで選ぶ
毎日かけるメガネか、撮りたいときのカメラか。両方を使った体験から、購入の分かれ目を整理します。

私は日常用にはEven G2を選ぶ。ただ、撮影したい人にその答えをそのまま渡すことはできない。Rokid Glassesを買って分かったのは、機能の数より「何のために顔に乗せるか」で選ぶべきだということだ。
毎日使うなら、撮影しない時間も考える
Even G2で気に入ったのは、通知を視界で確認し、R1で手元から操作して、夜はケースに戻す流れだ。カメラもスピーカーもないが、私がメガネに求める仕事はそれで足りた。撮影機能がないことは、この用途では欠点にならなかった。
対してRokidでは、生活の一瞬を自然な構えで撮れるのがよかった。一方、私の使い方では夕方に充電が気になった。撮影できることと、一日かけ続けやすいことは、別々に評価したい。

撮る場面が決まっているならRokidに意味がある
「両手がふさがる作業を残したい」「目線に近い動画を撮りたい」。そんな目的があるなら、カメラ付きの価値は具体的になる。私もRokidの写真を見て、思っていたより広く写り、画質も悪くないと感じた。通知専用として比較したときとは、評価の軸が変わる。
スマホを持ち続けなくていい、という差は大きい。ペットを撫でる、子供を抱っこする、料理で両手を使う。そういう時間を、自分の目線に近い位置から動画に残せる。撮るために片手を空けて、目の前のことを中断しなくていい。Rokidで撮った作例を載せるので、画質だけでなく、この撮り方を見てほしい。
Rokid Glassesで撮影した本人の動画作例(2026年5月21日投稿)。投稿本文ではRay-Ban Metaにも触れているが、添付動画の撮影機種はRokid。
買う前に、昨日の一日へ当てはめる
昨日、メガネで撮りたかった瞬間はいくつあったか。通知を見る場面はどれくらいあったか。前者が具体的ならRokid、後者を普段のメガネに溶け込ませたいならEven G2、というのが私の選び方だ。どちらも思いつかないなら、急いで買う必要はない。
なお、カメラを向ける相手や場所への配慮も使い勝手の一部だ。自分が便利でも、相手が気になるなら外す。その運用まで含めて、自分の生活に入るかを考えたい。
Even G2
Rokid Glasses