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充電で選ぶスマートグラス:Even・RayNeo・Rokid・INMO GO3を比較

ケースに戻す、クリップを挟む、ケーブルをつなぐ、電池を替える。4機種の充電方式から、毎日の手間と持ち物を考える。

Naoki · · 更新 2026-10-07

Even G2・RayNeo iO・Rokid Glassesの感想は本人の既存レビューに基づきます。INMO GO3の仕様は公式情報に基づきます。仕様・同梱情報の確認日:2026-10-07。

実機写真を基にしたRayNeo iOのブリッジ充電クリップの表紙
表紙は実機写真を参照したAI編集画像です。本文の充電クリップ写真は元レビューの実写です。

スマートグラスの充電は、電池が何時間持つかだけでは決まらない。毎晩どこに戻すか、出先に何を持っていくか。その違いが毎日の使いやすさになる。私には、家での気楽さはEven G2、荷物を小さくするならRayNeo iOの方式が合っていた。INMO GO3は電池交換式で、充電の考え方がまた違う。

4機種は、充電のために持ち歩く物が違う

機種基本の充電方式必要な専用品ケース・同梱の扱い
Even G2折り畳んでケース内の接点に合わせる専用充電ケースケースとUSB-Cケーブルが付属
RayNeo iOブリッジにクリップを挟み、USB-Cを接続専用充電クリップクリップが付属。充電ケース付きも選択可
Rokid Glasses右テンプル末端の磁気端子に接続専用充電ケーブル私の購入品はケーブル付属、充電ケースは別売
INMO GO3取り外せる電池を交換して使う交換電池と電池用充電ケース公式の全バンドルに電池2個と充電ケース

表は横にスクロールして比較できます。

EvenとRayNeoは公式同梱案内、INMOは海外公式ストアの構成。Rokidは2026年5月の購入・レビュー時点の内容だ。地域や販売セットで付属品は変わり得るので、注文するセットを確認したい。

Even G2:夜に戻す場所が、そのまま充電器

G2はケースにしまう動作が充電になる。私は夜に戻して朝に取り出すだけで済み、充電を意識する機会が少なかった。一方、旅行では専用ケースの大きさが気になる。USB-Cケーブルだけ持っていっても、グラス本体を直接充電できるわけではない。

公式手順も、テンプルを畳み、ケースの接点を合わせる方式。充電中はメガネを外す必要がある。「外す時間が毎晩ある人」には自然だが、途中で継ぎ足したい場面では装着を中断する。

Even G2を専用ケースに収める公式充電手順図
Even G2はテンプルを畳んで専用ケースに収める。これはメーカーの充電手順図で、Rokidの充電ケースではない。 出典:Even公式サポートの手順図(2026-10-07確認・AI加工なし)

ただし、ケースの電池をありがたいと思った場面もある。WWDCで翻訳を常時起動したときだ。7月6日のXには、このとき初めてケースをバッテリーとして使ったと書いた。日常ではR1の収納に回してほしいスペースが、翻訳を使い続ける日には役に立った。ケースを大きいと感じるか、持っていて助かるかは、ここで変わる。

2026年7月6日:ケースを初めて予備電池として使った話

RayNeo iO:ケースを持たず、小さなクリップを持つ

iOは左右のレンズの間にクリップを挟み、その上のUSB-C端子へ接続する。公式ではクリップは5.2g。私には、この小物を持つだけで充電に備えられるのがよかった。充電ケースを必須にせず、欲しければ選べる構成にも納得できる。

RayNeo iOのレンズ間に装着した充電クリップと上面のUSB-C端子
iOの充電クリップ。USB-Cはグラス本体ではなく、取り付けたクリップ側にある。 写真:2026年9月の著者レビューより

ただし、小さいことと不要なことは違う。この専用クリップを忘れれば、手元にUSB-Cがあっても充電できない。装着したまま充電する快適さは検証していないので、そこを購入理由にはしない。

Rokid Glasses:接続は手軽。ケーブルの置き場所を決めたい

Rokidは右テンプル末端に専用ケーブルを磁石で付ける。私の個体では思ったよりしっかり付いた。現行の公式アクセサリーも、3ピン磁気端子とUSB-Cメス端子を備える専用品として案内されている。

Rokid Glasses専用の3ピン磁気充電ケーブル
Rokidの公式充電ケーブル。右側に3ピンの磁気接点、左側にUSB-C側の接続部がある。ブリッジに挟むRayNeoのクリップとは別の部品だ。 出典:Rokid公式の商品画像(2026-10-07確認・AI加工なし)

ケースを持ち歩かなくてよい反面、私はデフォルト設定では夕方に残量が気になった。ケーブルを机かバッグの定位置に置き、充電するタイミングを作る運用が合いそうだ。接続の安定感と、充電しながら常用できるかは別で、後者の長時間検証はしていない。

INMO GO3:本体の充電待ちを、予備電池の管理に置き換える

GO3は電池交換式。公式ストアでは全バンドルに交換可能な電池2個と携帯用充電ケースが含まれる。ここでのケースは、Evenのようにメガネを丸ごとしまう充電ケースとは役割が違う。

INMO GO3の交換電池用充電ケースの公式画像
INMO GO3の電池用充電ケース。メガネ本体を収納するケースではなく、取り外した電池を充電するためのもの。ケース内に交換電池が見える。 出典:INMO公式の商品画像(2026-10-07確認・AI加工なし)

充電済みの予備へ替えられる点は、長い外出で魅力になりそうだ。ただ、予備電池を充電しておく仕事は残る。

私なら「いつ外せるか」から選ぶ

夜に必ず外し、日中は足りるならEvenのケース運用は楽。旅行の荷物を減らしたいならRayNeoのクリップ、Rokidなら小さな専用ケーブルを忘れず持つ。長時間の使用で電池切れから早く戻したいなら、GO3の交換式は検討する価値がある。USB-Cという共通点より、専用品と充電のタイミングを見たほうが、自分に合う方式を選びやすい。

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Naoki

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